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03/12

ドムチェに続いてプナカではツェチュというお祭りが11日から13日まで3日間行われた。ブータンに仏教を広めたグルリンポチェのお祭り。各県で月の10日頃に3-5日ほど行われる。県によって行われる月は異なる。
朝から夕方まで仮面をかぶった僧侶による舞踏や演劇が行われ、間では地元の人によるダンスも披露される。
ツェチュ2
ツェチュ4
ツェチュ7

初日は夕方に行ったので比較的すいていたが、二日目の昼に行った時はあまりに人が多くて見える場所に行くのもなかなか困難。2階のバルコニーに上がるのも大渋滞。
ツェチュ3
ツェチュ10
ツェチュ1
ツェチュ8

バルコニーの向こうにはブータン仏教の最高位ジェケンポの姿も。
ツェチュ5

天井裏から見ている人達。
ツェチュ6

道化師アツァラが観客席まで来て絡んでくる。
ツェチュ9
ツェチュ11

最終日の未明に大仏画の開帳があるとのことだったが、都合がつかず。
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03/10

プナカゾン近くの河原で、ブータン名物石焼風呂、ドツォ体験!
ドツォ4

石を焼いて、すすを洗って、浴槽に入れる。氷河から流れる冷たい川水もかなり熱くなり、冷めてくれば石を1個追加するだけでまたかなり熱くなる。川沿い、大自然の中で最高の露天風呂!!
ドツォ1
ドツォ2
ドツォ3

03/10

プナカでは、昔プナカゾンを包囲したチベット軍との戦いに勝った記念に当時を再現したドムチェという祭りが行われていた。今日はドムチェの最終日。昼休みをもらって見に行くことができた。
ゾンから戦士が出陣の剣舞を舞い、大将が馬に乗って駆けていく。
ドムチェ4
ドムチュ1

ブータン人はゾンなど公式の場には伝統衣装(男性はゴとカムニという肩掛け、女性はキラとラチュという肩掛け)を着ていかなければならない。特に祭りのときには、数万から数十万もするようなブータンの物価では考えられないような一番いいキラを着て来ているらしい。色とりどりの衣装が鮮やか。プナカは標高1300mと低く、昼はかなり暖かい。日差しも強くかなり眩しい。国営放送BBSで中継中。カメラマンだって当然ゴを着ている。
ドムチェ7
ドムチェ6
ドムチェ5
ドムチェ8
ドムチェ9
ドムチェ10

祭りはすでに終盤で次々と、楽器や幟、お供えの飾りを持った僧侶がゾンから出てきた。ブータン仏教で最高位の大僧正ジェケンポの姿も。僧侶のお供え品を人々がもらっている。行列は川沿いに広場まで進んでいく。
ドムチェ11
ドムチェ12
ドムチェ13
ドムチェ15
ドムチェ14


お祭りは終わりムード。標高4000m以上の中国国境に近いヒマラヤ山中に住み、女性は竹で編んだ帽子を被る少数民族ラヤの方の姿も。彼らは冬の間は山から下りてきて暖かいプナカで過ごしているらしい。
ドムチェ16
ドムチェ17

秘宝を取り返しにやってきたチベット軍に対し、秘宝に見せかけたみかんを川に投げ入れ、チベット兵が川に飛び込んだところを奇襲しチベット軍を破ったという故事にならい、ジェケンポがみかんを川に投げ入れ、みかんを拾えばご利益があると民衆はみかんをとろうと河原で待ち構えている。対岸からみかん投げを眺めていたけれどいつの間にか終わっていた。
ドムチェ18

03/09

昨夜からプナカ出張。仕事が早めに終わったので、30分ほど車で北上したところにあるカムスム・ユーレイ・ナムゲル・チョルテンへ。車道は川の手前までで、吊り橋を渡り、畦道を歩き、丘の上のお寺を目指す。ブータンの農村は本当に日本の農村風景に似ている。30分ほどのハイキングで日は暮れてしまった。現5代国王のお母様が国王とブータン国民の平和を願って建てた新しいお寺でライトアップも綺麗。通りがかったお坊さんに中を見せてとお願いしたけど、17時を過ぎているのでと断られてしまった。ブータンでも仏像が盗まれる事件もあるらしい。仏塔の周りを3周コルラして、帰りはライトを頼りに下山して車まで戻った。
カムスム・ユーレイ・ナムゲル・チョルテン
吊り橋
あぜ道
段々畑
チョルテン

03/06

仏教国ブータンでは年に2か月肉を売ってはいけない月がある。旧正月の月がその一つで今月は肉屋はお休みである。レストランでも基本的には肉を出さない。前任者が通ったメキシコ料理屋が冬の間休みで、行ってみたら再開していたので喜んで入ったところ、お肉はないと。。。豆のタコスでも満足はできました。
メキシコ料理屋

早めの夕食を食べたら、職場のブータン人が新居祝いパーティーをしているので来ないかと。遠慮なくお邪魔する。子どもたちが遊んでいて、自分の子供にもとても会いたくなった。ブータン人は日本人に似ていると言われるが、子どもは特に日本人と似ている。小学1年生の3人はクラスメイトで仲良し。ここでは5歳で1年生らしい。半年や一歳過ぎの子どももいたが、さすがに唐辛子山盛りのエマダチはまだ食べさせないらしい。小学生ともなると上手に手で食べる。
新居祝1
新居祝2

ブータン流のパーティはお酒を飲んでつまみを食べて2-3時間はおしゃべりして、日本人的には満腹になったところでいよいよ食事となる。皆お米を山盛りにして食べる。1回タコスを食べているうえに、酒とつまみで満腹なので少しだけ頂く。
パクシャパー

お祝いにかかせない赤米と、豚肉の脂身たっぷりのパクシャパー。売っていないし店では出さないけれど、肉無月でもお肉はストックしているんですね!肉無月に入る前に買いだめしておくらしい!?丸いのはブータン中央部特産のそば粉のパン。エチオピアのインジェラを思い出させる色。インジェラほど酸っぱくはないが食感は似ている。食事を食べ終わると早々にパーティーは終了となるのであった。

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