2007年10月の記事一覧

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10/30

シャウエンからバスで1時間ちょっとのところにティトゥアンと言う町があります。モロッコ料理にいい加減飽きてきて、スペインの影響が濃いというこの町ならパエリアが食べられると「地球の歩き方」に載ってたので来ました。
ところが、パエリアが食べられるレストランは潰れてた(涙)そしてやっているのはサンドイッチ屋やモロッコ料理の食堂ばっか。羊の肉は食べ飽きたのだ!結局クロワッサンとかピザで凌ぐ。
でもこの町はビールが飲める!シャウエンでもビールが飲めるレストランがあったのだが、これまた改装工事?で休業中。10日近く酒飲んでないぞ!!
ティトゥアンにはバーもある!が、完全に男のみ、入り口も目立たなくしてて何かイケナイことしているという雰囲気。酒屋では堂々と酒を売ってたので、堂々とビールを買って部屋でカンパーイ!!ティトゥアン来てよかった。
この町も山にへばりつくようになっています。家が白くてアンダルシアに近づいてきたぞって感じ。イスラム国だけど教会もあるぞ。町もシャウエンなんかよりずっと都会です。
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さらに旧市街は密かに世界遺産。西洋人のツアーを一組見かけたが、ほとんど観光客も見かけないし、怪しいガイドも1人しか声をかけてこなかった。旧市街の中は完全に地元の人向けのスークです。ツーリスティックなところが嫌な方にはお勧めです。おかげでレストラン不足に悩まされましたが…
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葬式の行列!町は山に囲まれているのです。
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ティトゥアンからバスで2時間でタンジェに到着。モロッコには飽きたのでそのままタクシーで港へ。染色したての革を持ったおっさんと相乗り。ああ~タンネリ(革なめし)の香りがで始まり、終わりもこの香りか~なんて言ってたらこれで終わらせてくれないのが、モロッコ。

港でフェリーの料金を聞くと、一人410DH。高っ!40ユーロ近くするなんてライアンエアーでドイツから来るのとかわらへんやんけ!ボッタクリかと思って他の会社も回るも高速船はもっと高い。しゃーないのでフェリーを購入。

チケットも買って、いざ出国!ターミナルの2階へ。ところがところがパスポートチェックで別室へ。前の人と一緒に1階の車用のオフィス行きだったので、違う場所で続きすんのかなと呑気についていくと、いきなり
「エアポート!エアポート!」
「は?」何のこと?
「ノー!フェリー。エアポート!!」(怒)
係官が英語をほとんど喋らないので、態度から判断するに、これはまさかの出国拒否ではないか!??
「Why?Why??Why???」通じない英語でもとにかく聞くしかない。理由を。とにかくだめな訳は何なんだ??
フランス語かスペイン語でなんか言っているが全くわからん。解るのは
「ノー!フェリー。エアポート!!」(怒)(怒)だけ。
なんでやねん!くそ高いフェリー代どうしてくれんねん!!今から飛行機買ったらいくらかかると思ってるんじゃ!!!だいたい港はダメで空港はいいって言う理由は何なのだ!??
戸惑っていると係官が2階に戻ってく。
いかん。フェリーの時間まで30分くらいしかない。ここで逃がしたらほんとにフェリーに乗れない。追いかける。ここは下手に出るしかない。
「Waitっっ!!」追いついたところで世界一周航空券を見せる。
ほらちゃんとチケットもあるし、ちゃんとした旅行者なんですよ私ら。スペインに来たついでに素敵なモロッコを見に来たんですわ。スペインに戻って南米に飛ばなあかんから、スペインに戻らしてくださいな。
てなニュアンスのことを、通じてるか解らん英語で手をすり、ゴマをすりひたすらお願いする。
「Not dangerous. No danger 」危ない人じゃないよ。
「Please!Please!!」最後に連呼するのは、やっぱこれ。お願い!
熱意が通じた!
係官のおじさん、ついに根負けしたか
「OK,passport」
無事出国の運びとなりました。

フェリーが一台泊まってる。乗り場にダァァァッシュ!
チケット見せると
「あれっ」乗り場でおっさん
「このフェリーちゃうで」
我らのフェリーは出発予定の12時にやっと港に現れ、定刻より2時間40分遅れで出発しましたとさ。

さよならアフリカ大陸!二度と来ないかも?
フェリーから見るタンジェの町とリフ山脈
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ティトゥアンの宿 ペンシオン イベリア
ダブル80DH トイレシャワー共同、ホットシャワー1回10DH
おばちゃんもお兄さんも感じが良い。お兄さんはほんのちょっとだけ英語ができる。地球の歩き方に載っている。広場に面していて旧市街が見渡せる気持ちの良い部屋。
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10/22

シェフシャウエンという町はモロッコに来るまで聞いたこともない所だったが、ネットで絶賛している人が多かったので、影響されやすい我々もきてみた。山にへばりつくように広がる青い町並みがメルヘンチックで有名なのだ。
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ギリシャのミコノス島やサントリーニ島をイメージしてきたのだけど、ちょっと違う。まず青の色合いが違う。それから色がグラーデションで塗られているところが多い。部分的には人々を行ってみたい気にさせるようなスバラシイ写真が撮れる。
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でも全体としてはギリシャの島より気合が足りない。廃屋があったりと、油断がみられるのである。そこがモロッコらしくて良いとも言える。十分に観光地化されていて、多数の観光客を見かけたけれど、フェズより人々がしつこくなく落ち着ける点は評判通りだった。
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谷の反対の山の斜面まで登って、眺めてみるとこれはまた見事である。モロッコ人の観光客も多くて、記念に一緒に写真を撮ってくれと何度か言われた。スターになった気分!?
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ずいぶん北上してスペインに近づいて来たのでアラビア語、フランス語に加え、スペイン語も混じる.。挨拶に毛が生えた程度だが、現地の人と色んな言葉のチャンポンで話をするのも楽しげなり。
毎晩お祭りのように旧市街内外に地元の人が出てくる。ここは渋谷か六本木かと言う勢い。どうなっているんだ??旧市街の中の狭い路地は原宿の竹下通り状態。どうやらやたらと人が出歩くのはラマダンとは関係なく毎日らしい。これもエンターテイメントが少ないから?カフェは若者からおじいさんまで男であふれ、ゲーム屋には子どもがあふれる。大人はサッカー中継、子どもはプレステ2のウイニングイレブンもどきのサッカーゲームに興じているのだ。男は外で遊び、女が家で働く国??
モロッコに来て、今までのサハラ以南のアフリカに比べてとにかくお年寄りをたくさん見かける。平均寿命が長く、年をとっても元気だからなんだろう。モロッコの人はフード付きのジュラバと言う服を着ているのだが、とくにお年寄りはみんなジュラバ姿だ。ここではフードの使用率が高い。帽子のワンポイントも青。
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フェズ→シャウエン
国営バスCTMバスで4~5時間。1日3便。フェズの門を出たところにバスターミナルがあった。1人70DH+荷物代5DH。バスの座席は史上最高に広く快適であった。山道も通るので揺れるがアトラス越えほどではない。

シャウエンの宿 ホテルセビーリャ
フェズで虫にやられ、虫のいないところが部屋探しのテーマだった。ダブル168DHとフェズと変わらない価格でテレビ付きの広くて清潔な部屋。
トイレシャワーつきだけど、ホットシャワーがかなり白湯よりぬるいお湯なのが難点。
歩き方に載っている。

おまけ 青の染料とお土産屋
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10/22

マラケシュが京都なら、フェズは奈良か。モロッコ一の古都であり、旧市街メディナは世界一の迷路と言われる。丘の町で、メディナの中もひたすら坂。エルサレムのようだ。
フェズの史跡は非ムスリムは入場できるところが少ない。迷路のような路地をガイドなしで歩く。メジャーな通りから脇道に入ると出て来られなくなりそうな感じだ。
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モスクの辺りで道に迷い、地図を眺めていると、自称学生の非公認ガイドが近寄ってくる。言葉が通じるのはこういう怪しい輩ばかりで、普通に道を聞けないのが不便である。そうは言うもののずいぶん取締りが厳しいのか、怪しいガイドの数は予想外に少なかった。地図を見て、コンパスを見、道を聞き、案内板を見、ガイドを追い払い、なんとかガイドなしで切り抜けることができた。この町で鬼ごっこや警泥は不可能だな。
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フェズで一番綺麗な門ブージュルードをテラスから見下ろせる抜群のロケーションに宿を取った。テラスから見下ろす路地の人通りは眺めてて飽きない。
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フェズ滞在中にラマダンが明けたので、その違いも面白かった。ラマダン明けの日は祝日らしく、かなりの店が休みだった。にもかかわらず通りは人であふれる。待ってましたとばかり昼からカフェはお茶する男性であふれる。お酒が飲めず、賭け事も禁止、結婚前は女性と人前を歩くのも憚られるこの宗教で、エンターテイメントはお喋りとお茶、喫煙、ボードゲームといったところになるのだろう。それでも男はましで、女性はカフェにすら入らない。カフェでだべっているのは男ばかり、むさ苦しい。
ラマダン明けはやはり特別な日なのであろう。おめかしした子どもが目立った。王宮前で家族連れが写真を撮っていた。王宮も入場は不可。
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門の外には移動式の遊園地が。マラケシュでも見かけたコーラ瓶釣りに興じる子どもたち。
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Cascade hotel
ブージュルード門の前、歩き方の地図に場所は載っている。トイレシャワー共同ダブル160DHと高め。テラスが良い。
ただし、ベッドに蟲が!初日、南京虫を認め、銀シート+寝袋で凌ぐ。二日目部屋をかえてもらい、銀シートのみ使用としたら今度はダニ?ノミ?にやられた。毛布にいたか??

カサブランカ→フェズ
モロッコ国鉄 1人107DH、所要4時間。けっこう混んでてカサブランカ以降で乗ってきた人は立ちっぱなしの人もいた。

10/20

砂漠ツアーの疲れをマラケシュで1日ゆっくりして癒し、カサブランカへ。
モロッコ国鉄はたいして遅れないし、車内も普通で快適!のはずが、ワッキーなナイジェリアの兄さんと同じコンパートメントに乗り合わせてしまい、少し息苦しい。親日家らしく英語で話しかけられ、途中から乗ってきた地元の学生の女の子も少し英語ができて、仏語混じりの英語で楽しく会話。イスラムの女性と話をする機会はなかなかないので良かった。
人口250万人モロッコ最大の都市で、ピンク色の古都マラケシュよりずいぶん現代的で、白い家が立ち並ぶ。スペイン語でカサは「家」、ブランカは「白」でなのだ。映画で有名な割には見所が少ない。
カサブランカ最大の見所ハッサン2世モスクへ。1990年代に完成した世界で3番目に大きいモスク。(1番と2番はサウジアラビアのメッカとメディナ。確か非イスラム教徒は入れないはず)デカイ。本当にデカイ。デカくてチケット売り場もなかなか見つからず。
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1日4回ののガイドツアー形式で、英語の説明を聞きつつ1時間ほど内部を見学。説明をちゃんと理解できているか怪しいが、内部の屋根は開閉式らしい。カッコイイ!福岡ドームみたいだ!
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内部の大理石の床と壁、木の彫刻が彫られた女性用のお祈りのフロア、とにかく壮麗。その割に地下のお清めのお風呂(ハマム)がしょぼかったのが残念。実際には使われてないそうな。
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昼のお祈りの時間には大きな扉が開いて、中をタダで覗けます。120DH(学割60DH )と高い入場料を払いたくない節約派の方はどうぞ。
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大西洋に面していて夏場はビーチに集う観光客で賑わうようだが、10月ともなると海に入っている人は少ない。ところがビーチは人人人!ビーチサッカーを楽しむ地元の男達に果てしなく埋め尽くされていた。ラマダン中なのに若者はもちろん結構なおっさんまで元気に走り、ボールを追っている。
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ラマダン中は夕方になると皆慌てて家に帰り、18時頃になると町から人がいなくなる。ビーチも同様で、あんなにたくさんいたサッカーの集団は日が沈む頃、申し合わせたかのように解散し、ビーチは閑古鳥。バスの運転手もバスを止めて食事。タクシーの運転手も食べながら運転!食事を終えた19時過ぎからが町に人が出てきて、店も開きどんどん活気にあふれてくる。
カサブランカはマラケシュと違ってあまり観光客が多くないので、ラマダン期間は日中に食事ができるところが少ない。売店でクッキーとコーラを買って、人目をしのんで朝食にしたり、ファーストフードに入ったりして凌いだ。非イスラム教徒は堂々と食べてよいのだが、皆が我慢している目の前で食べるのは気がひけるのです。マクドナルドにはマックアラビアなるものがありました。スパイスの香りが中東で毎日食べる食事と同じ。かなりこの香りに飽きてきているので普通のチーズバーガーの方が美味かった。
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日没後は普通に食事。港町なのでシーフード!宿の前の食堂で魚3匹、海老、イカのフライ盛りが50DHと格安。これは幸せ。
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カサブランカの宿 ツーリストホテル
地球の歩き方に載っている。シャワートイレ共同ダブル130DH
ベランダで無線LANキャッチ。

10/16

2泊3日のツアーでサハラ砂漠へ。ツアーの参加者は8人。
マラケシュを離れると3000m級の山が連なるアトラス山脈越え。茶色の山肌のところどころに緑があり、山と同じ色をしたベルベル人の集落がある。つづら折の道をかなりのスピードで飛ばすので、舗装道路ではあるのだが相当な揺れ。午前中で早くも車酔いでヘロヘロになった女性が連れ合いとともにリタイヤ!
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アトラス山脈を越えるとカスバ街道と呼ばれる道に出る。カスバとは「要塞」とか「城郭」と言う意味で、お城であったり、要塞化された町であったりする。要は周辺にカスバが点在するのだ。その中で最も有名なのがアイト・ベン・ハッドゥという村。「アラビアのロレンス」から「ハムナプトラ2」まで数々の映画の舞台になっている。村を見下ろす高台は恐ろしく風が強く、砂が舞い、良くこんなところに長く住んでいるなあと感心してしまう。
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運転手兼ガイドが英語をほとんど話せず、説明がないので理由はよくわからなかった村の中には連れて行ってくれなかった。
ローズバレーと言うオアシスで巨石とカスバを見つつ地元の少年たちと戯れる。東洋人を見るとみんな「ジャッキーチェン!」と言って、拳法の真似事をしてくる。世界中でこんなに有名なジャッキーチェンは本当にエライ。
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夜はダデス峡谷に宿泊。来るまで全く知らない地名であったが、これまた景色のスバラシイ峡谷。モンキーハンドと呼ばれる奇岩。
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翌日もフォトスポットで時々休憩しつつ進む。土産物屋が頭に布を巻いてくれた。
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ティネリールの町ではオアシスとカスバの中を地元のガイド付きで散歩。窓から少女が顔を出した。最後は定番の絨毯屋へ。
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昼はトドラ峡谷で。カスバ街道きっての景勝地らしく、切り立つ岩はペトラより高い!ロッククライミングをしている人も!!
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ついに砂漠の町メルズーガに到着。ところが到着と同時に日暮れ。現在ラマダン(断食)中なので人々は一斉に食事。(イスラムの断食は日が出ている間だけ。比叡山の荒行とは異なる。もちろん非イスラム教徒は普通に日中も食事ができる。)ラクダ引きの食事が終わった頃には真っ暗。ツアーの予定で、夕日を見つつラクダに乗って砂漠を進み、砂漠の中のベルベル人のテントで宿泊のはずが、暗いし2時間もかかるから無理だと言い出す。世界3大ウザイ人々の1つと言われるモロッコ人の本領発揮だ。こらっ!約束と違うやんけ!!と怒っても無理なものは無理。ツアーメイトたちが、それならば近くの砂丘の中までラクダで連れて行ってもらい野宿をしようと。てなわけで砂漠で野宿!遭難しないかとビビリつつ、真っ暗の中、ガイドの懐中電灯を頼りにラクダで進む。1時間奥に入った何にもない砂丘で毛布を引いて野営。風の音を聞き、流れ星をたくさん見た。これはこれでなかなか貴重な体験であった。
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夜中に、変な音で目が覚める。あれっ?近くでラクダが立っている。座らせて縛り付けておいたはずなのに。紐が解けたらしい。慌てて皆で縛りなおす。逃げられたらえらいことになりますからねぇ。硬い砂の上でも以外に寝られて、夜明け前に目覚め、朝日を拝む。
オーワンダフル!砂丘が見渡す限り広がるさまは、ナミブ砂漠よりスペクタクル!!やはり世界一の砂漠だ。
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砂丘の上で写真を取り巻くっていると、やる気のないラクダ引きは早く帰りたいらしい。夜が明けてまたご飯も食べられなくなってしまったからか。慌てて砂丘を下る。
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昨日は真っ暗で何にも見えなかった景色を楽しみつつラクダに乗っていく。
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そのまま、一気にマラケシュまで車で戻る。夕方になり、運転手の空腹がピークに達すると運転も荒くなっていく。アトラス越えはまるでジェットコースター!結局途中で日が暮れ、運転手の食事休憩なども挟みつつ、無事帰還。アドベンチュラスな砂漠体験でした。

サハラ砂漠ツアーについて
何軒かツアー会社やホテルを聞いて回ったが、どこもマラケシュから2泊3日のツアーが一般的で1人950DH。朝食、夕食、宿泊費込みで途中で寄るところもほぼ同じと思われた。ツアー参加者が3人以下だと高くなるところが多い。どこのツアーもたくさん人が集まってたので少人数になる方が稀と思われるが。
我々の場合、宿泊しているホテルで申し込んだのだが、上述の通り運転手兼ガイドが英語をあまり解さず、予定が狂っても説明なし。砂漠に着くのが遅くなると分かっていても道中全く急ぐ様子を見せず。確信犯と思われた。アイト・ベン・ハッドゥに関しては、他社のツアーだとカスバの中まで連れて行ってくれるかは不明。
マラケシュより砂漠に近い町のワルサザードやエルフード、メルズーガに行っても結構砂漠ツアーは高いらしく、金額的にはマラケシュ発が安く、途中の見所も寄ってくれるので効率も良いと思われる。

10/14

1ディルハム(DH)=14円

モロッコ南部の町マラケシュは、1070年ごろベルベル人のイスラム国家ムラービト朝が都に定めた国内2番目の古都である。日本で言うと京都みたいなものか。
町は建物がピンク色の壁で統一され、まさにイメージ通りのモロッコ。メディナと呼ばれる旧市街は、たくさんの店が狭い路地にひしめくスークという商店街があり、アラブ感満点である。シリアのアレッポのスークに似ている。例によって世界遺産に登録されている。
色とりどりの陶器屋やスパイス屋。
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メディナの中心にはフナ広場という露店、屋台、大道芸人が集まる広場があり、ここがマラケシュの最大の見所。生絞りフルーツジュースの屋台、乾燥椰子の実やナッツ屋から、ヘナ(ボディーペインティング)屋、謎の入れ歯屋、蛇使い、大道芸人、物乞い…毎日お祭りである。夕方になって食べ物の屋台が出てくるとさらに賑わい!
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観光客は、広場が見下ろせるカフェにあふれ、その後タジンやクスクスの屋台へ吸い込まれていく。タジンはカレー風味でイケるが、クスクスは美味しいとは思えない。写真はタジンの器(右)とタジン(下)
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モロッコ人は羊の肉の屋台へ。ここでは羊の脳みそ、顔、レバーまで何でも食べてる!
ここでは基本はアラビア語だが、フランスに支配されていたので皆フランス語をよく喋る。英語はあんまり通じないので不便。カフェオレとクロワッサンがあるのはよい。
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その他の見所たち かなりちゃんと観光しました。
アグノウ門
幾何学模様、コーランの詞などが装飾された美しい門。門の上には巨大なハゲコウの群と巣があり、門の下では地元のおばはんが立ち話。手前には観光客の群と地元のじいさん。
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サアード朝の墳墓群
大理石の彫刻とタイルが見事。
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バイア宮殿
スルタンと妃や妾が住んでいた、イスタンブールのトゥプカプ宮殿のハーレムみたいなところ。緑の瓦屋根と椰子の木が沖縄の首里城みたい!?
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革なめし職人地区
フランス語でタンネリという。モロッコは革製品が特産のようである。革をなめし、染色しているところ。臭いがすごい。
スークを歩いていたら、怪しいおっさんが「タンネリタンネリ」と言って近づいてきて、勝手にガイドしだした。ガイド料は払わないと主張したら、タダで連れて行ってやると言われ、ノコノコついて行った。作業場に入ると違うおっさんに交代。臭いのでミントの葉っぱをくれた。ノーガイドと主張したらノープロブレムと言われ、またノコノコ着いて回る。結局色々案内してもらい、最後に革製品屋へ連れて行かれる。何にも買わないと、急にガイド料を払えと言い出した。やっぱりかと思いつつ、無視して退散
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ベンユーセフマドラサ
マドラサとはイスラムの昔からの学校。中庭の池に反射して綺麗。バイア宮殿までは装飾の美しさに惚れ惚れしていたが、だんだん同じようなパターンに見えてきたぞ。ゲージュツって難しい…
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マラケシュ美術館
モロッコの地方の民族衣装、絨毯、陶磁器から現代芸術まで。モザイク模様の装飾がすばらしいパティオがくつろげてよろしい。
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クッバ・バアディン
霊廟。形がカッコイイ。マドラサと美術館とチケットがセットだったので入場。外からも見える。60DH
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マラケシュの安宿
メディナに安宿は山ほどあるがどこも似たり寄ったり。タイル張りの内装の中庭があり、屋上にテラスがある。アラビア感満点で雰囲気はよろし。どこもほとんど値引きはしてくれない。お湯シャワー代を取るところは、それをまけてくれるぐらい。
歩き方に載っているイムーザーという宿にした。共同シャワーでダブル110DH 。理由は部屋に電源があったから。何軒か見て回ったが電源のない部屋が多かった。
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10/14

以前から何度も書いているようにヨーロッパには格安航空会社が山ほどある。その中でも最強と思われるのが、Ryan airという会社である。キャンペーン中には0.01ユーロという訳の分からんチケットを売り出すのだ。どうやって儲けているのだ?なのに業績はかなりいいみたい。
当初スペインからモロッコにフェリーで渡ることを考えていたが、パリに行くことになったので、モロッコへのフライトを探していたところ、ドイツのフランクフルトからモロッコのマラケシュまで1人18ユーロと言うチケットを見つけた。2ヶ月半前の予約でこの値段。フライトの日が近づくとどんどん値が上がる。
安さの秘密は、
①都市から相当遠い名の知れない空港から飛ぶ。空港使用料節約のため。
②インターネット予約で人件費を削る。キャンセルしてもお金は返ってこない。もともと激しく安いからねぇ。変更もチケットよりはるかに高い手数料が取られる。
③早朝、深夜などの便が多い。
④表示価格に加え、空港使用税、荷物預け料などはもちろん、提携クレジットカード以外だとクレジットカード手数料(6ユーロ)までとられる。
で、結局、運賃は1人42ユーロと倍以上になった。これでも十分安いんだが、結局他の格安航空会社と大差ないような気も…更に9月発売分からは空港でチェックインをすると手数料を取るようになったと。人件費削減のためインターネットチェックインしろということなのだろう。荷物を預ける場合は無理だけど。

我々が利用したフランクフルトハーン空港は、フランクフルトの町から120km!バスで1時間半かかる。本当のフランクフルト空港から1時間15分も離れている。まあ、成田や関空も町の中心からずいぶん遠いけど。ここは完全にライアンエアー専用の空港。しかも出発が朝6時半=チェックインは早朝4時半ということで前日の夜に空港について空港ホテルに1泊することとなった。こんな飛行機を使う人は気合の入った人が多いので空港で野宿している人をたくさん見かけた。空港へのバスは夜中も出ていた。
もう一つの問題が荷物。荷物代6ユーロを払っているが、預けられる荷物は1人15kgまで。1kgオーバーするごとに容赦なく8ユーロ取られる。手荷物は1人1個10kgまでとされているがチェックはされず。ひたすら重いものを手荷物に詰め込んで突破した。手荷物に関しては厳しくないので異常に大きくなければ、2個以上でも突破可能な印象。
機内サービスは当然何もなし。座席はveuling airと同じで狭い。まあ時間通りに飛んだし、荷物などのトラブルもなしで、特に問題はなかった。
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リコンファームは不要で、フライトの3日くらい前に確認のメールが来るし、結論としてはかなりアリである。しかしやっぱりどうやって儲けているかわからなかった。
後に会ったロンドン在住の人はすでに来年のイースター(4月)のチケットを取っているって。

B&Bホテル
ダブル49ユーロ 新しくて綺麗。空港ターミナルの目の前。無線LAN使い放題。
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フランクフルト中央駅→ハーン空港
バスで1人12ユーロ ほぼ毎時バスが出ている。ケルンなどからもバスあり。
上述の通りライアンエアーの空港は、主要都市にはない。ロンドンもパリもバルセロナもミラノもメジャーな会社が飛んでいるメインの空港ではなく、1~2時間離れたマニアックな所なので要注意なのである。

10/11

ノイシュバンシュタイン城からミュンヘンに戻ったら、ベルリン行きのICEに乗り換え。パックツアーを超える勢いで観光、移動を続けています。
ICEは2等でも車両も新しくて快適。座席には電源までついている。予約されている座席は半分以下。レイルパスを持っていれば、予約表示のない席ならどこでも座れる。ベルリンまで5時間半、地図で見ると600kmくらいしかなさそうなんだけど…日本の新幹線なら東京から博多まで行けるぞ!
ベルリンには以前、職場で同期だったカンちゃんが住んでいる。3日前くらいに連絡が取れて、突然の訪問にもかかわらず歓迎してくれるとのことで強引に押しかけてきたのだ。カンちゃん宅はベルリン中心部近くのビルの22階!
ザクセンハウゼン強制収容所
ベルリン郊外にある第二次大戦時代の政治犯やユダヤ人の収容所。広大な敷地に当時の収容所の様子が再現され、展示のパネルや写真は驚くほど量が豊富で、設備も新しく、2度とこんなことをしてはならないというドイツ人の気合が強く感じられた。
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拷問、強制労働、栄養失調などで死んだ人、大量虐殺後の火葬場もあり。ここで収容所生活が終わるという意味でstation Zと名づけられた。
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ここに収容された人がどんなにひどい扱いを受け、多くの人が死んでいったかと考えると精神的にショックを受ける。加えて、展示の多さ、敷地の広さで、見学はかなり疲れた。生体実験室はどこかわからず、全部は見きれなかった。
日本では有名ではないが、現地の?中高生の団体やツアー客がたくさん来ていた。ユダヤのダビデの星の旗を掲げた学生の姿も!!入場無料。オーディオガイドは有料だが、日本語なし。
多くのドイツ人は責められている感じがして、戦争の話はしたがらないそうだ。
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カイザーヴィルヘルム記念教会
ドイツ第二帝国皇帝ヴィルヘルム1世を記念して建てられた教会。第二次大戦で破壊されたが、そのまま保存されている。原爆ドーム的存在。写真ではかすんでしまっているが、後ろのビルの天辺にはベンツマーク。
隣に新しい教会が建てられているが、青いステンドグラスがぐるりと張り巡らされていて壮観!ここも無料。
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ブランデンブルグ門
プロイセン王国の凱旋門。東西分裂時代には裏にベルリンの壁があって、近づくこともできなかったそうだ。現在は統一の象徴とされ、ドイツのユーロコインのデザインにもなっている。ところが我々が行った日は、隣で野外ライブが行われていて門には近づくことができず。前の広場には観光客目当てのたくさんの大道芸人もいた。入場無料の野外ライブはかなり本格的であった。ここではよくいろんなイベントが開かれるらしい。
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国会議事堂
正面から見ると歴史を感じさせる建物だが、内部と上部はかなりのハイテク、特に上部のガラス張りのドームはお洒落建築。内部を上から見ることができる。人気の観光スポットらしく、セキュリティーチェックもありいつも大行列。上にあがると眺めが良いこともあり、夜になっても30分以上並んだ。ここも無料。
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ペルガモン博物館
川の中州に博物館が4つ並ぶ博物館の島にある。博物館の島は世界遺産らしい。
この博物館には、修復、復元されたトルコの「ペルガモンのゼウス大祭壇」やイラクの「バビロンのイッシュタール門と行列通り」がある。今まで見てきたギリシャ、ローマ、ヘレニズムの建築物も彫刻は色が残っておらず、大理石そのままの色だったが、バビロンのイッシュタール門は青いレンガ作りで、色があるとこんなに印象が違うのかと非常に感動した。ここに来て初めて入場料を払った。(8ユーロ、学割半額、日本語のオーディオガイドつき)
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ベルリン大聖堂や、東京タワーより高いテレビ塔は眺めるにとどめた。テレビ塔はワールドカップの時サッカーボールのデザインになったのだそうだ。
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他にもバウハウス展示館、ユダヤ博物館にも行きたかったが時間がなく断念。ベルリンフィルや、オペラ、バレエなんかも日本で見るよりはるか安く見られると聞いて、音楽や芸術に疎い我々も関心を示したが時間不足。ベルリンって壁ぐらいしかイメージがなったけれど、東西統一後18年、ドイツの首都として観光客の数もユーロ圏第3位と、ヨーロッパの中でも注目度の高い熱い町の一つらしい。観光できたのは実質1日ではさすがに短すぎ、予備知識がなかったこともあり、ベルリンは予想外によかった。今が旬みたいやで。

夕食はベルリン名物アイスバインに挑戦。要は豚足。味は予想通り微妙なのだが、とにかく凄いのはその大きさ。立体的にでかく、握りこぶし2個以上。昔カナダで食べたステーキもデカかったが、それをはるかに凌ぐ。完敗。
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カンちゃん、ドイツ人の彼と4人で飲みに行く。ドイツのビールはどこでも本当に美味しい。ベルリナーバイセという甘いビアカクテルもよろし。
10月3日はドイツ統一の祝日。カンちゃん家から歩いて5分のところにチェックポイントチャーリーという東西ベルリンの検問所跡があり、観光客で賑わっていた。壁博物館もあったが、入らずともたくさんのパネル展示があって様子がよくわかった。とくに東から西へ脱出を図った人達の写真が興味深かった。
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こちらが壁の跡。未だに旧東ベルリンの人は親ロシアだったり、西出身の人が東出身の人を見下したりすることもあるらしい。
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カンちゃん、2泊もさせてもらった上に、色々ご馳走までしてくれて本当にありがとう!最高に幸せなひと時でした。

10/10

パリのユーロラインズのバスターミナルに来ること3度目。パリを出るのはまたしても夜行バス。今回の行き先はオクトーバーフェストの真っ最中のミュンヘン。オクトーバーフェストって言葉は知らない人も、ドイツのビール祭りと言えば知っているんじゃありませんか?
9月の第3日曜から2週間、ミュンヘンの町は飲んだくれでいっぱい。たった2週間で600万人が来るのだと言う。ミュンヘンに着くとさっそく、バイエルン地方の民族衣装を着た人があちこちに。なんだか、メイドカフェか原宿の少女たちみたいな格好。男の人は、スウェードのパンツにシャツ。気分としては日本の花火における浴衣みたいなもんか。
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飲む前にミュンヘン名物仕掛け時計を見に行く。ところが、巨大仕掛け時計のある市庁舎ビルは工事中。人形はデカイが、音楽なしなのでイマイチ。ディズニーランドやそごうのイッツ・ア・スモール・ワールドの方が上やな。
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お待ちかねオクトーバーフェスト。会場は日曜日の夕方ということもあり、物凄い人!ひと!!ヒト!!!
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遊園地もある。たった2週間の架設なのに本気度満点。ジェットコースター、観覧車、フリーフォール、おばけ屋敷…これが移動式の遊園地に見えますか?
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架設テントのビアホールは数千人収容のド迫力!1Lのビールジョッキ片手に飲めや踊れやの大騒ぎ。座るところなんてありません。ライブミュージックにあわせて椅子や机に立って踊る踊る。ドイツ人は真面目だって思っていたけど、こんなイベントをやるなんて全くもってアホです。こんな特大ビアホールが何個もあるのだ。
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圧倒された我々は、テントの外でしっぽりと、おとなしく500mlのグラスで乾杯。つまみはドイツソーセージでも最も美味しいと言われるニュルンベルグの白ソーセージ。ドイツビールは各地方のビール会社が1000種類以上あって、オクトーバーフェストでは、バイエルン地方の会社がオクトーバーフェストオリジナルのビールを造っている。これがアルコール度6%と強めなんだが、美味い!!500mlで十分酔っ払う。
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夜も更け、酔っ払いが更に増え、あちらこちらで吐いてる人、吐いた後を見かける。つぶれている人、ゲロくさい中でも飲む人、食べる人。遊園地やビアホールのライトアップは綺麗なんだけど。
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翌日は早朝から電車で2時間のフッセンという町にお出かけ。ここは、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとして日本でも有名なノイシュバンシュタイン城があるところ。この辺りは中世の町並みが残り、ロマンチック街道と呼ばれている。ドイツには他にも、ファンタスティック街道、メルヘン街道、古城街道、ゲーテ街道、エリカ街道などなど名のついた街道がたくさんある。
チケット売り場から城まで急な坂道を歩いて登ること40分。優雅に馬車を使うこともできる。城に着くと日本人団体ツアー客が山ほどいる!ノイシュバンシュタイン城は、何が良いってそのロケーション。ここはドイツの南端、オーストリア国境も近く、アルプスもそう遠くなく、山、湖が綺麗。城から15分ほど歩いたところのマリエン橋からの眺めが、ちょうど紅葉の時期で、風景とあいまってさすがのロマンチック。
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ただし近くで見た城は思ったより新しくて(たぶんかなりしっかり修復されているのでは?)遠くから見るより落ちる。中もベルサイユなんかと比べるとかなり見劣りする。
近くにホーエンシュヴァンガウ城というのもあるのだが、ノイシュバンシュタイン城から見下ろすこちらの城の景色も抜群。
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ミュンヘンの宿
Raeter park hotel
オクトーバーフェスト中、ホテルはもちろんユースホステルまで一斉値上げ。どこも予約でいっぱいとのウワサ。しかーし、またも直前予約サイトRate to goで見つけました。中心部からは電車で25分と離れるけれど、4つ星ホテルがなんと71ユーロ。
この旅最高レベルのお部屋。汚いバックパックでフロントに行くのが恥ずかしかった。オクトーバーフェスト名物?ハート型巨大クッキー付き!
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勢い余って朝食を食べに行ったら、残念ながら朝食つきではありませんでした。予約時に説明をよく読みましょう。一人12ユーロと言われ、恥ずかしながら、no thank youと言って退散。

ドイツの交通
この後ベルリン、フランクフルトへと長距離移動が続くため、地下鉄以外の電車乗り放題券ジャーマンレイルパスを購入。2人で一緒に行動すると2人目が半額になるツインパスというのがかなりお得。日本などユーロ圏外で買うと有効期間が4日~10日のいずれかを選べる。但しドイツ国内では5日券か10日券しか買えない。
ミュンヘン駅でツインパス5日券を280ユーロで購入。3日しか使わなかったが元はとった。ICEというドイツの新幹線も予約なしで乗れる。予約すると3ユーロくらい予約料がとられる。但し稀に走っているICEスプリンターと言う電車と夜行は要予約らしい。

ノイシュバンシュタイン城
ミュンヘンからフッセンまで電車で2時間。1時間に1本。途中乗換えが必要なこともあり、駅においてある時刻表を持っていった方が良い。駅から電車の発着に合わせて、5km先の城のチケット売り場までバスが出ている。10時ごろ着いたのでチケットは普通に買えた。(9ユーロ、学割8ユーロ)チケット売り場から城まで結構な登り坂。運動不足の我々は翌日筋肉痛になった。馬車やバスもあるが、林の中の散歩はマイナスイオン出まくり。城の見学はガイドつきのツアー制。チケット購入時に時間を指定される。日本語のオーディオガイドがあってわかりやすいが、はっきり言って中は見学する価値なし。周りを見て歩くだけで十分。当然タダだし。城周辺は飲食物が観光地プライス。フッセン駅前で買うと安い。ミュンヘン駅(3~5ユーロ)にもフッセン駅(3ユーロ)にもコインロッカーがある。

10/06

アフリカの後はスペインを旅する予定であったが、友人のK君が遅めの夏休みでパリにやって来ると言う事で、我々も再びパリに向かった。
この計画は3ヶ月前には決定されていた。ヨーロッパにはスカイマークエアラインもびっくりの格安航空会社が山ほどあって、1,2ヶ月以上前に予約すると相当安い。前回ヨーロッパ滞在時の反省を生かし、格安飛行機を予約しておいたのだ。
まずはカイロからマドリッドへ。これはもともとの世界一周券を使用。4ヶ月ぶりのビジネスクラス!ラウンジで無線LAN使い放題、晩御飯もゴージャス。しかし小さい飛行機で座席はノーマルでした。世界一周券ビジネスをご利用の方、経路を選ぶ際は、ボーイング777とか新しくて大きい飛行機が飛んでいる路線を選ぶ方が絶対得です!!設備がチガウ。
カイロ発23時、マドリッド着が朝の4時で(イベリア航空は何でこんな変な時間に飛行機を飛ばすのだろう?)、veuling airのパリ行きのフライトが昼の12時半。
ヨーロッパ恐るべし。物価の安いと言われたスペインでさえ、コーラ500ccが2.5ユーロ=400円!(空港の自販機)日本の倍以上、アフリカ、中東の10倍近く!!店に入る気も失せてチェックインまでの6時間をひたすらベンチに座り、気合でやり過ごす。
今夜はパリでフレンチを頂く予定。でも、着ていく服がない!こんな時に助け舟。チェックインしたらZARAがありました!さすが本場スペイン。ワイフは、日本でも売ってそうだけど、迷わずごまかしのきく黒のカーディガンを購入。ダンナは何故か見えないお洒落、ボクサーブリーフを購入。

K君夫妻とはルーブルのピラミッド前で待ち合わせ。
「意外に小奇麗じゃん!もっと汚い格好してくるかと思った。」
作戦成功。ZARA最高!更に4ヶ月ぶりにワイフは化粧をし、ダンナはヘアワックスをつかったのだった。自信をつけてネットで調べておいた近くのフレンチへ。かなり高級なたたずまいだが迷わず突入。ワイン、前菜、メイン、デザート、コーヒーまでフルで満喫。涙が出るほど美味しい。生きててよかった!やっぱりパリまで来たら、背伸びしてでもフレンチですよ。
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お皿もそれぞれ違い、料理の一つ一つをまずは目で、K君が選んだ黄金色の白ワインが香りで、手の込んだ料理が舌を楽しませてくれる。フランス語のメニューを解さない典型的?日本人観光客でも嫌な顔せず、親切に接してくれるムッシュー、木のぬくもり漂う内装が心地よい空間を生み出してくれた。旅行の話、日本の話など話は尽きなかったが、幸せな時はあっという間に過ぎてしまった。
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二度目のパリということで、今回は一味も二味も違います。服もお洒落になったところで、またユースに泊まるのは悔しい訳で、お洒落なプチホテル滞在です。小さなベランダに飾ってある花や、階段の絵、界隈の雰囲気はまさにイメージ通りのパリ。が、設備は古いし、部屋も狭くて、はっきり言ってイケてない。
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生憎の雨だったけど、近くのサンマルタン運河沿いを散策し、またフレンチを食らう。昨夜より気楽な感じの店だったが、出てくるランチは侮れません。鶏肉に添えられるはザリガニ!ザリガニ使うなんてまさにフレンチ。メインとデザートで13ユーロは安い。(もうバックパッカーのお金の使い方じゃなくなってきた。完全に金銭感覚狂ってます。)
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パリ2泊目は新都心で。新凱旋門のあるLa Defenceと言うエリアは新しく、デザイン性の高い高層ビル群が立ち並び、東京の汐留のよう。
巨大な新凱旋門。新凱旋門から遠くに凱旋門が見える。
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近くにはレオナルドダビンチ大学もあり、変わったモニュメントがいっぱい。
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キッチン付きのstudioに格安で滞在し、気分はパリに住まう。スーパーで食材を買い、パスタのディナー。おかちゃまからの差し入れ(K君が持ってきてくれた)の「王者」という大吟醸を頂く。パリで飲む日本酒、これまた幸せ!おかちゃま、粋な計らい本当にありがとうございました。K君、重い壊れ物と救援物資を運んでくれてありがとう!!
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パリでは前髪パッツンの女性が目立つ。ワイフが「パリジェンヌと言えばあの髪型だ」と言って、前髪を切りだした。頭の中もプッツンしたのだろうかと心配したが、ワイフをご存知の方にはおなじみ、3年ぶりの懐かしの髪型だ。前髪をそろえると3歳くらい若返ったようにも見える。

ドイツレイルパスを探しに、H.I.S.パリ支店へ。近くにはブックオフが!!日本語の本がめちゃめちゃある!漫画や雑誌、音楽CD、DVDも充実。日本のブックオフと変わらん。日本で新品買うより高かったりする以外。
この周辺は日本人街といった様相で、寿司屋、ラーメン屋をはじめとした日本料理屋が並び、日本の食材を売っている店や日系の旅行代理店もある。ちょうどお昼時でついついラーメン屋に入ってしまった。味は…残念でした。遊園地のラーメンみたい。味に深みなし。しかし店は日本人観光客とパリジャン?であふれ帰り、外に行列までできている。他のラーメン屋でも行列!ラーメンは今パリでホットなのか??
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結局ドイツレイルパスも買えず。フランス国鉄の駅でもフランスがらみの鉄道パス以外は取り扱ってないと言われた。

パリ滞在の最後はモンマルトルへ。ワイフはベオグラードのモンマルトルと言われる地区には行ったのに、本家パリのモンマルトルに行ったことがなかったのだ。ラグビーワールドカップ開催中かつ土曜日であり、モンマルトルの丘は竹下通り状態。それでもサクレクール聖堂は美しくそびえ、丘の上からのパリの眺めは爽快!!
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Veuling Air
マドリッド→パリ 1人50ユーロ(空港税込)
約2ヶ月前に予約したが、もっと早めに予約すれば、もっと安かったと思われる。
食事や飲み物がでないのはスカイマークと同じだが、席が狭い(横は普通だが、前後が狭い)。前回パリ滞在時に地下鉄でやたらと広告を見たがまさか本当に乗ることになるとは。
広告では税込30ユーロ~
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パリのレストラン
カイエ・ド・パリという日本語情報サイトで検索。気軽にフレンチと紹介されている所に行った。セットコースの値段も書いてあり安心。
Au Gourmand
ルーブルの近く。観光客の多いエリアだけに扱いも良かった。居心地良し。でも店の雰囲気はツーリスティックではなく、ちゃんとしたフレンチレストランであった。(ちゃんとしすぎてて最初の印象は全然「気軽にフレンチ」ではなかった)前菜、メイン、デザートで36ユーロ。ワインのボトルは35ユーロくらいだった。
La Marine
サンマルタン運河沿い。ホテルに近かったので。こちらは「気軽」な感じ。ローカル感満載で、全くツーリスティックではない。ランチセットはフランス語の黒板メニューからのチョイスで、店員もあまり英語を解さず、イメージと気合で注文。でも味にハズレはなさそう。デザートは悪くないが、オーグルマンよりは凝ってない。同じ2品選ぶなら前菜とメインにするがよい。2品チョイスのランチセット13ユーロ。

パリの宿
Garden Saint-Martin
やはりカイエ・ド・パリのプチホテルのサイトで予約。予約料を5ユーロくらい取られる。前日でも予約可能だったので決めた。まあこんなもんかという印象。ツイン、90ユーロは高い。パリ中心部の宿はどこも高いね。

Citea Lilas d’Espagne Residence Courbevoie
ホテル直前予約サイトRate to goで見つけた。駅周辺がハイテク過ぎて行くのに迷ったが、そんなに遠くない。ユースだって1人20ユーロくらいするパリで、ツイン、キッチン付き51ユーロは格安。無線LAN無料、屋内プール付き!!スーパーも近い。荷物も預かってくれる。
汐留のような環境。
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前回滞在時も1ユーロ160円以上で、一時期155円くらいまで下がったのに、再び160円超。きついっす。

10/06

ナイロビからカイロに戻ってきた。一日のトランジットのために15ドルのビザ代を払うのが悔しい。空港を出るなり、ホテルやタクシーの客引きが寄ってくる。空港近くのヘリオポリスと言う辺りでは、カイロ中心部より安くて質の良いホテルがありそうだったが、客引きが胡散臭いし、夜遅いので、タクシーで前回泊まったイスマイリアホテルへ。
イスラム圏はラマダン中。しかし日中もファーストフードやコシャリ、ケバブの店は開いていて、我々非イスラムの旅行者は食べられる。この後行くモロッコではどうだろう?夕方日が暮れると同時に路上の各所にテーブルと椅子が出され、みんな食べる食べる!
大きくて荷物になるので購入を迷っていたバックギャモンというゲームをついに購入し、ネット(ナイロビに比べて感動的に速い!)でパリの情報収集をして1泊だけの滞在は終了!
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